9年の眠りから、約8か月に及ぶレストレーション作業を経て要約目覚めたアルピーヌA110 1300
コツコツと悩みながらも根気よく丁寧に仕上げて来た当社スタッフの味方君が感慨深げに作業で積もった埃を洗い流しています
不動の状態で入庫して、張り付いたブレーキキャリパーの分解から始まり、予想外のフレームの腐食修理や錆落とし
ブレーキ回りの完全オーバーホール、サスペンションアームやハブのリペア、ショックアブソーバー交換、ボールジョイント交換
サイドブレーキレバーの修理、ドライブシャフトの分解リペア、各パーツの再メッキ、キャブレターオーバーホール、ポイントレス化に伴うMDIユニットの取付、ガラス製フューエルフィルター取付、燃料電磁ポンプ取付、ラジエターワンオフ作成、クーラントホース類全て交換、ウォーターポンプ交換、ラジエター電動ファン取付、同センサー取付、ファン、燃ポン、点火系回路作成リレー、フューズボックス増設、燃料ライン全て交換一部ワンオフ作成、燃料タンク洗浄、セルモーターをリダクションタイプに交換、オルタネーター加工交換、タイヤ交換、油脂類すべて交換などなど
機関系で手を入れていないのはエンジンの中身とミッション、クラッチのみでそれ以外は全て手を入れました
次から次へとドラクエのモンスターの様に湧いてくる不具合と戦いながらここまで来ました(泣)
無事エンジンもかかり各部を点検、これからキャブ調整、灯火系の配線作成や細かい部分を仕上げて車検を取れば終了です
でも、その前にテストと称して乗り倒そうと思っているのは内緒です!!