ランチアデルタEVO2パール 2021年6月19日2021年6月19日 esperto ランチアデルタEVO2パールにマエカワエンジニアリング製エンジンマウントキットをインストールします エンジンマウント類替えて、錆ていたステー類はブラスト掛けて再塗装、ロアアームマウントは錆だらけだったのでブラスト掛けて再メッキネジ類は錆ない様に亜鉛メッキ塗装しましたブレーキローターはディクセルのスリット入り焼き入れローター、パッドはクランツのジガプラスをインストールキャリパーは分解して洗浄ブラストかけキャリパー用耐熱塗装でペイントシール類交換、シリンダーの修正等行いオーバーホールフロントは単純な構造の4ピストンキャリパーなのですがリアはサイドブレーキ機構がついているので真面目にオーバーホールすると兎に角面倒くさいんですキャリパー外す、分解、洗浄、シーリング処理、サンドブラスト処理、再び洗浄、脱脂処理、プライマー処理、塗装3回重ね塗り、通常乾燥、180度での高温乾燥、シール類交換、ピストンシリンダーの当たり修正、ネジ、スプリング類の防錆処理、ロゴマークの研磨とクリア処理、で要約組み付けです一つのキャリパーのオーバーホールにこれだけの工程が掛かりますもはやレストレーションの世界ですネでもデルタは年も重ねてこういう整備が必要になって来たという事ですやっと全てのキャリパーの組み合わせが終わり終了〜と思いきやあれ?リアブレーキのプロポーショニングバルブが固着して動いて無いのを発見まあアルアルなのですが、ちょっと心が折れましたまだ掛かりそうです中々スムーズに終わらせてくれないデルタ君です