アウトビアンキA112アバルトを整備でお預かり
エンジン停止時にイグニッションをOFFにしてもカクカクとエンジン音がして止まらない事がある、との事でエンジンヘッドを外すと・・・
案の定、燃焼室が積層したカーボンで真っ黒!
このカーボンに燃料が浸み込んで火が消えずディーゼリングを起こしていたようです
ヘッドもピストン上部も綺麗に清掃、燃焼室だけではなく、吸排気ポートやバルブ上面も真っ黒だったので全て外して清掃しました
各部外したついでに点検、バルブガイドに若干のガタが見られる以外はピストンのガタも殆どなく思っていた程状態は悪くありませんでした
今回はエンジンのオーバーホールが目的ではないのでバルブシールを交換してバルブ擦り合わせも行いました
キャブレターもフューエルホースジョイントと上蓋の所からガソリンがもれていたので対策を行うついでに分解してオーバーホールします
まだまだ先は長そうです・・・・